本日は皆既月食のブルームーン。過去世からのご縁が目の前に姿を表す、かも?【ドラゴンヘッドとドラゴンテイル】
今日2018年1月31日は獅子座の満月。1カ月の内の2回目の満月であり、ブルームーンと呼ばれています。
さらに日本国内で部分食の始めから終わりまでを見ることのできる貴重な皆既月食が起こります。
日本で観測出来るブルームーンが皆既月食となるのは、1982年12月30日以来、35年ぶりのことらしいですよ。
皆既月食は過去世からのカルマを清算する日って本当!?
スピリチュアル系の記事の中には、皆既月食は過去世から抱えたカルマを清算する日だ!、なんて書かれていたりします。
過去世からの縁が繋がる日とか、大きな物語のリセットの日なんてとらえかたもされますね。
また、満月の影響が通常より高まるのがこの皆既月食とも言われています。
皆既月食の本日、いったいどんな事が起きてしまうの!?なんてちょっと心配になったりもしますが…。「何か過去の出来事を清算する」ような象徴的な出来事が世界全体で起きてくる可能性は高いのかもしれません。
その理由はこれから詳しく説明しますね。
皆既月食のエネルギーを裏付けるドラゴンヘッドとドラゴンテイルとは?
皆既月食は過去世からのカルマを清算する日。この説の元ネタは占星術における「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」の存在から来ています。
「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」は実際の惑星ではなく、黄道(太陽の軌道)と白道(月の軌道)が重なるポイントのこと。2か所の交点のうち、北にある方が ドラゴンヘッド、南にある方が ドラゴンテイルと呼ばれます。西洋占星術では太陽や月などの天体ほど重視されませんが、インド占星術ではドラゴンヘッドは「ラーフ」、ドラゴンテイルは「ケートゥ」と呼ばれ、どちらも過去世からの「カルマ」を象徴する存在として天体と同等に扱われています。
そして、この「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」が月とぴたりと重なり(コンジャンクション)、太陽の真向かいにくるときに皆既月食は起きるのです。
西洋占星術とインド占星術では「ドラゴンヘッド(ラーフ)」と「ドラゴンテイル(ケートゥ)」の読み取り方のニュアンスがすこし異なります。例えば西洋占星術ではドラゴンヘッドは過去世からの縁がつながる象徴として割とポジティブな意味を持っていますが、インド占星術では良くも悪くも嵐のように過去世のカルマを清算するような出来事に次々見舞われる、とされます。
いずれにせよ、「過去世から今まで積み重ねてきたものや潜在的に抱えて来たものが明るみに出る」というのがドラゴンヘッド(もしくはドラゴンテイル)と月が重なる皆既月食の特徴かもしれませんね。
カルマはサンスクリット語で「行為」という意味であり、一般的には「過去の行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくる。」という因果応報の法則を表しています。
今回の皆既月食の満月、肯定的に考えれば、「過去から積み重ねて来た想いや行為が結果となって返ってくる日」ともとらえられますね。
(一方で、過去における悪い行いも何らかの形で返ってくるかも?とも言えますが…。)
皆既月食の今日、目の前に起きるあらゆる出来事をいつもより意識して気に留めてみるといいかもしれませんよ。
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