月によりそい、月と暮らす−月の満ち欠け&占星術で現実に変化を−

妊婦さんは外出禁止?世界各地の皆既月食にまつわる言い伝えを集めてみました

 
皆既月食







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月をテーマに西洋占星術を取り入れた暮らしのヒントやナチュラルに暮らすための知識をお届け☆ Life with the Moonは、インドの小さな村への教育支援プロジェクト企画・運営のボランティア活動で出会ったほしの恭世水星亜弥子の星読みユニット「月と暮らす」で運営しています。
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2019年1月の満月は、皆既月食をともなうスーパームーンです(残念ながら、日本では観測できませんが...)。

太陽、地球、月が一直線に並ぶ満月のとき、月が地球の影の中を通過することで、あたかも月が欠けたように見える現象が「月食」。

こうした月食が起きる仕組みが解明されていなかった頃、人々は欠けていく月をみて恐れを抱いたり、あるいは何か特別なものを感じていたりしたのでしょう。世界各地には様々な月食にまつわる言い伝えが残されています。

信じる信じないはアナタ次第。今回はそんな古くから伝わる月食の伝説や言い伝えについてご紹介します。

世界各地に伝わる月食の言い伝え。どんなものがある?

1.月食の夜に妊婦さんは外出禁止!

日本も含め、世界各地で言われているのがこちら。

妊娠中の女性が月食の夜に外に出ると、おなかの赤ちゃんに呪いがかかると思われているようです。

また、インドでは月食のときに妊婦さんが料理をしてはいけない、という言い伝えも。

包丁やハサミなど尖ったものをみると、おなかの赤ちゃんに消えないアザが残ると言われているようです。

ちなみに、私は妊娠中に2018年1月31日に起きた皆既月食の紅い月を観ましたが...。
生まれてきた赤ちゃんは何の問題もなく健康優良児です!

2.月食のときは何も食べてはいけない。

インドでは、月食、日食のときに食べることや料理することを控えるようにという言い伝えがあります。

コチラの根拠は諸説あるものの、ヨガやアーユルヴェーダなどに通じる古代インドの知恵に深い関係があるようです。

インドでは月の満ち欠けは、肉体的、心理的、そしてエネルギー的に人間の心身に影響を与えるとされています。

そして、食が起きる瞬間は自然のサイクルに異変が起きているときとされ、このタイミングで料理されたものを食べたりすると、心身のサイクルにも混乱が生じると思われているようです。

ヒンドゥー教の寺院は食が起きる時間は門を閉じているところもあるみたいですよ。

3.月食のときに自分で指を切ると恐ろしいことが...

こちらもインドに伝わる言い伝え。

月食のときに自分で指などを切って血が出てしまうと、その血が長く止まらず傷跡が一生残るという言い伝えがあります。

満月の日は月の引力が最も強くなるため、人間の血液や体液も引っ張られて血が止まらなくなる、という話もあります。そんなことからこの言い伝えが生まれたのかもしれませんね。

4.月食のとき、月はジャガーに進撃されてる

インカ帝国では、月食が起きているときの月はジャガーに進撃されていると思われていました。

月が攻撃された後、ジャガーは今度は地球に降りてきてその怒りを地上で解放させるのだそう。

そのため、インカ帝国の人々は月食の最中はわざと騒音を出し、犬を吠えさせて食を追い払うような儀式を行っていたようです。

5.月食は神が王に罰を与えるタイミング

古代ギリシャでは、月食は神が王に罰を与えるタイミングだと思われていました。

そのため、王を月の怒りから救うために、本物の王の身代わりが用意されたそうです。食が終わった後は、王の身代わりになった人は残酷にも処刑されていたのだとか...。

まとめ

月の魔法―「月のリズム」「月の星座」で本当の自分を知るの本によると、月食や日食は昔から国家や世界情勢に影響を大きな影響を与えると思われていたようです。

2019年1月21日の皆既月食は獅子座満月で起きます。

獅子座は王様の星座です。

総理大臣や大統領、企業の会長や社長など、トップに君臨する権力者にまつわる、何か大きな出来事が起きてくる可能性もありますね!

トランプ大統領、元日産自動車会長のゴーン氏など、THE!王様気質な人に特に大きな影響がありそう。

信じる信じないはアナタ次第です!!

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