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2019年6月17日は射手座満月!木星の後押しにより無限の可能性が広がっていく日に

 







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月をテーマに西洋占星術を取り入れた暮らしのヒントやナチュラルに暮らすための知識をお届け☆ Life with the Moonは、インドの小さな村への教育支援プロジェクト企画・運営のボランティア活動で出会ったほしの恭世水星亜弥子の星読みユニット「月と暮らす」で運営しています。
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2019年7月17日は射手座の位置で満月。17時31分に迎えます。

2019年は12月3日まで幸運の星、木星が射手座に滞在していますが、そのハイライトとも呼べる日のひとつがこの射手座満月でしょう。

木星はあらゆる物事を押し広げ成長させる星。これまであなたが蒔いてきたたくさんの可能性の種が次々と芽吹き、新たな道を示しはじめます。

この射手座満月を活かすことで、これまで見たこともないような景色に出会うこともできるでしょう。

それでは、この6月の満月が起きる瞬間の星を読み、起こりそうな影響や効果的な過ごし方、サビアンシンボルからのメッセージをお伝えしていきます☆

6月の射手座満月の星の影響と過ごし方

こちらが、6月の満月の星読みに使うホロスコープチャートです。

月のアスペクト(特定の角度で関わる星)は真向かいの太陽だけですが。

冥王星と土星の合、そして火星と水星の合が向かい合って起きる、なかなかシャープな星もようですね!

 

1.射手座25度の満月。手にした知恵をどう活かす?

今回の満月が起きる射手座は、哲学や探求の星座と呼ばれています。

未知なる世界を自由に飛び回りながら、新たな知恵や知識、能力を獲得していく星座なのです。

この射手座満月においては、あなたがこれまでに得てきた学びや価値ある経験を振り返るような出来事が起きてくるかもしれません。

さらに、今回の満月は射手座の後半25度で迎えますからね。

次の星座、社会性と責任感の山羊座の気配が非常に濃厚な満月になります。

自由気ままな旅人が、旅先で得た知識や経験を武器に社会に出ておおいに活躍するようなイメージができます。

あなたも、ご自身がこれまでに獲得してきた知恵や知識、経験をどのように社会や仕事に活かしていけるのか。ここでじっくり考えてみるのもいいでしょう。

自分自身の輝かしい価値を見出すようなタイミングになるでしょう。

 

2.火星と水星の合。内側で熱が高まるとき

今回の満月が起きる瞬間。

蟹座の位置で火星と水星が寄り添っています。

蟹座はプライベートな感情をつかさどる場所。

家のなかで攻撃的な火星と奔放な水星がうずうずしているような配置です。

外からは見えなくても、あなたの内側で、なにか大きな焦りや変化の衝動が起きてきそう。

その衝動を表に発散したいのに、どうにも出しきれないもどかしさも感じるかも。

まずここでは力を貯め込むことに集中しましょう。

火星が蟹座を抜けて、7月2日に獅子座に移動するころには自然と状況はダイナミックに動いていくはずですからね。

 

3.土星と冥王星の合。革命の予兆を感じる瞬間に

満月の日、土星と冥王星が約4度差で重なっていますね。

義務や責任をつかさどる社会性の星、土星と、古くなった価値観を破壊し再生をうながす星、冥王星のコラボ。

実際にこの土星と冥王星がピタリと同じ度数で重なるのは来年の1月のことですが、それまでに個人的にも、そして地球上のあらゆる人々やコミュニティにも、かなりのインパクトのある出来事が次々と起きてくる時期にはいってくるでしょう。

さらに今回の満月が起きる瞬間、土星と冥王星の真向かいには先程の火星&水星コンビ。

モヤモヤした現状や自分を縛り付けるなにかを壊したくてたまらなくなるような衝動が起きてきそう。

決定的な革命イヤー、2020年には必ず何かしらの変化は起きてきますから、今は焦らず自身の足元を確実に踏み固めておくようにしましょう。

 

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6月の射手座満月のサビアンシンボルは

1.月のサビアンシンボルは「旗手」

射手座第6グループ:狭い共同体の中へ自分の広範囲な精神を同調させる

射手座は、理想を追い求めて旅に出るサインです。蠍座で培ってきた強い力を携え、もっと自由な気持ちで、ひとつの価値観にとどまらない高い理想を探して行きます。

各サインの最後のグループである第6グループでは、次のサインへ向かう準備をする段階です。

射手座の次のサインは山羊座です。射手座で追い求め、得た考えを社会的にみんなの役に立つものにするために、この第6グループで自分の考えを実用的に価値のあるものへとシフトしていきます。

射手座26度のサビアンシンボルは「旗手」です。

このサビアンシンボルの「旗手」は、元々、戦場で軍の旗を持つ担い手のことを表しています。戦場で持つのは武器ではなく旗。自ら闘うのではなく、旗を持って仲間を誘導する役割です。

旗手は、戦場で自分が集団を先導する役割であり、自分が旗を降ろしてしまうと、後ろに続く人たちがどちらに進めばいいのかがわからなくなるということを知っています。

先頭に立っていますから、進んでいる先で危険や困難に最初にぶつかるのは自分です。自分の身が危険にさらされていることもわかった上で、それをも受け入れた上で旗を持ち先頭に立っています。

人々が迷わないように、最善の道を見極めて前へ進んでいく。強い意志と、危険をいとわない強い心を持っていないと、旗手はつとまりません。

「旗」は、国旗や校旗、軍旗などからもわかるように、シンボルとして掲げられるもので、旗にはその集団の「しるし」が表現されます。

それでは、集団を表した旗を持ち進んで行く人という意味を持つ、このサビアンシンボルからのメッセージを読み解いてみましょう。

 

2.サビアンシンボルからのメッセージ

射手座満月のサビアンシンボル「旗手」を現代に置き換えて考えると、集団の先頭に立つ人といえるでしょう。

例えば、ボランティアなど何らかの活動をする団体の代表、政治を志す街の政治家、学校のクラス委員長…。これらの人たちは、ただ単に自分の考えだけで行動する人ではありません。

戦場での旗手のように、どちらへ進めば自分と仲間たちに良い結果へ結びつくのかを考えています。

自分の考えが価値のある物かどうか、人の意見も聞いた上で社会的に役立つものかどうか、よりよい社会にするためにどうしたらいいのかを考えたうえで先頭に立つのです。

アーティストのように自分を表現し、それに賛同する人たちを先導するのとは違って、この旗手は、社会性に長けています。

自分が困難にぶつかるというリスクを恐れていては、よりよい社会へ向かうことができないということを知った上でリーダーシップを発揮しているのです。

このサビアンシンボルからは、どんな集団の旗手としてどんな旗を掲げるのか?掲げた旗を持ち、どんな道へ進んでいくのか?を問われているようです。

あなたが旗手となるならば…を考えてみてください。

 

3.おすすめアクション。キーワードは「自分の能力をためす」

射手座の満月、おすすめのアクションは自分の能力をためすことです。

サビアンシンボルの「旗手」は、戦場での危険と困難をわかった上で旗を持っています。そのプレッシャーやリスクは、とても高いことは容易に想像ができます。

戦場での旗手のように、プレッシャーが高いとしても、そこで自分の能力をためしてみる。今回の射手座満月の時期に、そういう気持ちになったり、そういう状況になる人もいるのかもしれません。

その時は逃げたりせずに、自分のちからをためすチャンスが天から与えられていると思って、立ち向かってください。

自分の能力をためすとき、山羊座の社会性を忘れないようにしてくださいね。人々の先頭に立つ旗手をイメージし、自分の利益だけではなく、自分が所属する団体のため、あるいは社会的に人々の役に立ちそうなこと…そういったことを念頭に自分の考えを伝えるようにしてください。

あなたが発揮するリーダーシップは、きっと新しい道へと繋がるはずですよ。

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まとめ

限りない成長と発展がのぞめる今回の射手座満月。

ぜひ自分自身の夢や目標を叶えていくためのきっかけの日にしてみてくださいね!

なにか一つでも、願望成就に向けて具体的なアクションを起こせると効果的ですよ。

さて、最後にお知らせです!

7月の蟹座新月&山羊座満月は日食&月食をともなうスペクタクルなタイミングですね。7月の新月&満月のあなただけの過ごし方や新月の願いごとの例文をお届けする鑑定「わたしだけのムーンガイド」、締切は今回の6月17日の満月の日です。

新月 願いごと

詳細はコチラの記事をご参考に。

また、noteの「12星座別・6月射手座満月であなたが運命を切り開くためのとっておきのツール」の記事も、この6月17日の満月に合わせて公開されますので、こちらもLife with the moonnote一覧ページで確認してみてくださいね☆

毎月の新月と満月のタイミングで更新するnote記事は、月額マガジン(450円/月)でお得に読めちゃいます。クレジットカード決済の場合は初月無料ですので、ぜひ試してみてください!12星座別マガジンの詳細はコチラの記事でご確認を!

それでは。月によりそい、すてきな満月を迎えていきましょう♡

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