月の満ち欠けを活かしたプランニングメソッド。月間スケジュールの立て方。
2018年も残りあと少しですね!
Life with the Moonでは、月の満ち欠けや西洋占星術の考えを取り入れて、現実的に行動するメソッドをお届けしています。
前回、前編と後編の2回にわけて、年間スケジュールのプランニングメソッドをお伝えしました。
今回は、月々のスケジュールを月の満ち欠けとともに実行していく月間スケジュールのプランニングメソッドをお届けします。
今回もダウンロードして使うことができるプランニングシートをプレゼント!Life with the Moonからのちょっと早いお年玉です!(年明けていませんが…笑)
ウィッシュリストや年間のプランニングシートと一緒に、毎月のスケジュールにお役立てくださいね。
決定版!月間スケジュールのプランニング
月の満ち欠けと12サインを活かす年間スケジュールにプロットができたら、それを毎月の新月〜次の新月までを1クールとして毎月のスケジュールを立てていきます。
これは新月の願い事やアファメーションとは別物です。実際に願い事を書いても、それを現実のものにしていくための計画が必要です。
それができないまま、新月の願い事をくり返し書いていても夢が叶うことはありません。夢を現実のものにしていくための第一歩を踏み出しましょう。
月の満ち欠けの考え方のおさらい
月の満ち欠けに合わせてスケジュールを立てるための基本的な考え方をおさらいしておきましょう。以下は以前の記事からの引用です。
新月〜上弦の月(満ちていく時)
この時期は、新しいことをスタートすることに向いています。
新しいアイデアを出したり、新しい取引を開始したり、企画をスタートさせたりするといいでしょう。情報収集をするのもいいですね。
新月ぴったりでなくても、上弦の月までに…という考え方で大丈夫。上弦の月〜満月(満月に向けてさらに満ちていく時)
この時期は、満月へ向けて月が勢いよく満ちていく時ですので、増やしたいことに注力していくといい時期です。
たくさんの人への広報活動を強化したり、アグレッシブに働きかけることに向いています。情報を解禁して拡散していくような集客をするのもこの時期に。満月〜下弦の月(欠けていく時)
満月になった瞬間、月は欠け始めます。満月の日は、新月から満月までの約2週間でどんなことを行ったか?を振り返り、見直す作業に向いています。
見直して、必要のないものも見えてくることでしょう。必要のないものを新月にかけてそぎ落としていくとシャープで完成度の高いものができあがります。見直した時に、より深く調査する必要があったら、この時期に集中すると必要な情報が集まってくるでしょう。
この時期は、進行中の仕事をメンテナンスする気持ちで取り組むと流れがスムーズです。下弦の月〜新月(新月に向けてさらに欠けていく時)
この時期は、次の新月までの準備段階です。月が欠けていくように、縮小していくことを行います。
デスクの上を整理したり、書類を整理したりして、仕事環境を整えるとともに、未処理タスクがあったら片付けてしまいましょう。
次のサイクルを踏まえて、次の新月に新しいことを始めるための準備をします。
月の満ち欠けを活かしてアクションを起こすために
月の満ち欠けを活かして、現実的なアクションを起こすには、プランニングと振り返りを月のリズムにあわせます。
これまでの記事でもご紹介していますので、ここではダウンロードして使うことができる「月の満ち欠けを活かす月間プランニングシート」へ記入していく方法として順を追って説明していきますね。
1.プランニングは新月に
上記の月の満ち欠けに合わせた考え方を元に、新月にプランニングをしましょう。月間のプランニングシートを使って、プランを立てそれに必要なタスクを書き出していきます。
この計画は、新月のアファメーションとは別で、最終目標へ向かってアクションを起こし続けるためのものです。
一番上の「最終的なゴール」に、目指したい最終目標を記入し、新月の「つぎの満月までのちいさなゴール」に、つぎの満月までの目標を記入しましょう。新月から満月までの間はおよそ2週間です。ちいさなゴールは、2週間で達成できるゴールを設定してくださいね。
下の「ちいさなゴールのためにやること」は、タスク管理です。このタスクを書き出すコツは、できるだけ細分化すること。終わったらチェックボックスにチェックを入れましょう。
2.満月にできたことを振り返り、感謝する
満月には、できたことを振り返って記入して感謝しましょう。こちらでもお伝えしましたが、振り返りというと反省をしてしまいがちになります。
それはできないことを数えていることになり、自己肯定感が薄まってしまいます。ここでは、細分化したタスクを達成したことを振り返ることが重要です。
達成できないことがあったら達成したことを分析し、どういうやり方をすれば達成できるのかのヒントを探しましょう。できないことにヒントはなく、できたことの中にヒントはあるのです。
達成したことを振り返った時、それが何のおかげで達成できているのかを考えて感謝をしましょう。感謝の対象は、今あなたが持っている能力かもしれませんし、誰かのおかげかもしれません。
自分の能力へもきちんと感謝してくださいね。当たり前だと思っていることにも感謝をすることがポイントです。
もし、書き出したタスクが満月までに終了していなくても、満月の日に一度振り返りを行ってくださいね。
3.満月から次の新月までに気づいたことと改善点を書き出す
満月のふり返りが終わったら、次の新月までの準備に取りかかりましょう。満月から新月までの間もおよそ2週間です。
この間に、振り返りで気づいたことを書き出し、改善点を踏まえて次のプランを立てる時に役立てます。
満月までに達成できなかったタスクを次の新月まで引き続き行ってもかまいません。満月に振り返りを行ったからといって、そこが締切ではありませんし、満月に達成しないとペナルティが科せられるわけでもありませんから。
4.気づいたことと改善点を元に次の新月にプランニングをする
気づいたことと改善点を元に、次の新月に新たな計画を立てます。満月の振り返りをしたときに気づいたことはありますか?
その気づいたことを必ず次の新月の計画に役立てましょう。
書き出された気づいたことや改善点を見返すと、自分自身の行動パターンが見えてきます。
行動パターンを反省してもそれを正すのは用意ではありません。
それをダメだと思うのではなく、自分が行動しやすいパターンなのだと捉えて、次からの計画に活かせば、タスクの出し方なども工夫できるようになります。
5.この月間スケジュールの立て方の最大のポイント
このプランニング方で重きを置きたいポイントは、最初のプランニングよりもタスクから振り返り、そして気づいたことをまとめるプロセスです。
確実な実行のためには、どれだけタスクを細分化できるかが重要ですし、タスク実行後の振り返りで得た気づきは、次のプランニングの強力な対策になります。
プランニングはするけれども実行に移せない人は、タスクの細分化が不十分だと言えるでしょう。この地球上のあらゆる物体が原子で成り立っているように、大きなことも小さなタスクの積み重ねで成っています。
もし、次の満月までのちいさなゴールを書くことができず頭を悩ませるようだったら、その下のタスクから書いてしまいましょう。アプローチの仕方はひとつではありません。
以上のことを踏まえて、月の満ち欠けを活かす月間プランニングシートを記入してみましょう。
●月の満ち欠けを活かす月間プランニングシート記入例
月の満ち欠けを活かす月間プランニングシートはこちらからダウンロードできます。
月の満ち欠けを活かす月間プランニングシート
※ダウンロードデータの無断転用を禁じます。
まとめ
いかがでしたか?いつも同じ願い事をくり返し書いているという方は、願い事を細かくしていき、日常的に達成できるタスクにしていってください。それが夢を叶える第一歩といっても過言ではありません。
2019年はぜひ手帳と一緒に、Life with the Moonのリストとプランニングシートを使ってみてくださいね!
使ってみた感想などありましたらぜひお聞かせください。
これまでの月の満ち欠けに合わせたメソッドはこちら。
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