月によりそい、月と暮らす−月の満ち欠け&占星術で現実に変化を−

月の満ち欠けにあわせたスケジュール術をご紹介!【お仕事編】

 







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月をテーマに西洋占星術を取り入れた暮らしのヒントやナチュラルに暮らすための知識をお届け☆ Life with the Moonは、インドの小さな村への教育支援プロジェクト企画・運営のボランティア活動で出会ったほしの恭世水星亜弥子の星読みユニット「月と暮らす」で運営しています。
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新月の願いごとと満月の振り返りを実践されている方から、新月〜満月、満月〜新月の間の過ごし方がわからないというお話を聞くことがあります。

月のサイン特性と月のフェーズを合わせた考えをもとに、LINE@では日々の生活術をお送りしていますが、日常的なスケジュールを決める時に、月の満ち欠けを利用する方法をお届けしたいと思います。

特別な手帳は要りません。使い慣れた手帳を使って月の満ち欠けを取り入れたスケジュール管理をしましょう。

まずは基本的な考え方から…

新月は新しいことをスタートするのに向いていて、満月は見直しや振り返りに向いているというのは、ご存知の方も多いかもしれませんね。

月や地球は常に動いているので、1日中同じ月の形ではありません。新月や満月の時に、お知らせしている時間は新月や満月になった時の時間です。

月の満ち欠けには、その時々のエネルギーがあると考えられています。潮の満ち引きが引力と関わっているように、月の引力や太陽と月と地球の関係は人にも影響を与えています。

その月の影響を仕事や生活に活かし、自然のリズムに沿うことでスムーズに事が運ぶことがあります。

それでは基本的な考え方を月のフェーズごとに見ていきましょう。
わかりやすいように、4つのフェーズにわけて考えます。

新月〜上弦の月(満ちていく時)

この時期は、新しいことをスタートすることに向いています。
新しいアイデアを出したり、新しい取引を開始したり、企画をスタートさせたりするといいでしょう。情報収集をするのもいいですね。
新月ぴったりでなくても、上弦の月までに…という考え方で大丈夫。

上弦の月〜満月(満月に向けてさらに満ちていく時)

この時期は、満月へ向けて月が勢いよく満ちていく時ですので、増やしたいことに注力していくといい時期です。
たくさんの人への広報活動を強化したり、アグレッシブに働きかけることに向いています。情報を解禁して拡散していくような集客をするのもこの時期に。

満月〜下弦の月(欠けていく時)

満月になった瞬間、月は欠け始めます。満月の日は、新月から満月までの約2週間でどんなことを行ったか?を振り返り、見直す作業に向いています。
見直して、必要のないものも見えてくることでしょう。必要のないものを新月にかけてそぎ落としていくとシャープで完成度の高いものができあがります。

見直した時に、より深く調査する必要があったら、この時期に集中すると必要な情報が集まってくるでしょう。
この時期は、進行中の仕事をメンテナンスする気持ちで取り組むと流れがスムーズです。

下弦の月〜新月(新月に向けてさらに欠けていく時)

この時期は、次の新月までの準備段階です。月が欠けていくように、縮小していくことを行います。
デスクの上を整理したり、書類を整理したりして、仕事環境を整えるとともに、未処理タスクがあったら片付けてしまいましょう。
次のサイクルを踏まえて、次の新月に新しいことを始めるための準備をします。

効率的なスケジューリング方法

月の満ち欠けにあわせた手帳もありますので、それを利用するのもいいでしょう。
ですが手帳は何冊も持つと、どこにスケジュールを書いたのかわからなくなってしまいます。

普段使い慣れている手帳を使って、月の満ち欠けにあわせたスケジューリングをするコツを見ていきましょう。

月間スケジュールに新月・満月を書き込む

まず、月間スケジュールを準備し「新月」「上弦の月」「満月」「下弦の月」を書き込みます。
最近は、かわいい月の満ち欠けの手帳用シールも売っていますので、それを使ってもいいですね。

上弦の月と下弦の月は点線にする、別の色で囲むなど、新月・満月と区別するといいですよ。

 

新月〜満月、満月〜新月を線で区切る

そして新月から満月、満月から新月までの区間がわかるよう線で囲みます。

これで準備ができました!月の満ち欠けを意識する月間ページのできあがりです。

 

月の満ち欠けにあわせたGTD活用術

アメリカの生産性向上コンサルタント デヴィッド・アレンが生み出したGTD(Getting Things Done)は、ストレスなく生産性を発揮するために、仕事にまつわる情報処理を下記の5つのステップで行うよう提唱しています。

1. 収集:頭の中にある「やらなければならないこと」「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。作業中のメモ書きなども参照して、問題点を出していく。
2. 処理:書き出した内容を、手順に添って、分類しリスト化する。
3. 整理:リストを自身がスケジュール管理に使っているツール(PDAやシステム手帳など)に入れ込む。
4. 見直し:自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。
5. 実行:リストアップした「出来ること」を順次片付ける。

本来は、何分で処理可能か?どこでやる仕事か?(PCで、オンラインで、電話でetc)などでも細かく分類をし、処理時間や場所などで時間ができたらすぐに取りかかることができるようにするものですが、複雑になってしまうので、ここでは、上の5つのステップの考え方を取り入れ、月の満ち欠けにあわせてスケジューリングすることをおすすめします。

 

まずは頭をからっぽにすること

GTDでは、頭の中に浮かんだことを全て紙に書き出すことで、頭の中を空っぽにすることが、処理能力を高めることに繋がると説いています。

まずは頭に浮かんだこと、例えば「○○社訪問」「○○さんへメール」「牛乳を買う」「デートのレストラン予約」など、仕事やプライベートに関わらず頭に浮かんだことは全てメモに書き出します。

書き出しておけば、雑念に振り回されずに目の前の仕事に集中することができます。メモがあなたの代わりに記憶してくれているので安心して仕事をこなして行きましょう。

ふせんを使ってもいいのですが、ふせんは無くなるというリスクがあるため、手帳の空いているページや別のメモ帳を用意することをおすすめします。

書き出したタスクを、新月〜上弦の月、上弦の月〜満月、満月〜下弦の月、下弦の月〜新月の4つのフェーズに分けていきます。

新月〜上弦の月「収集」と「処理」を重点的に
上弦の月〜満月:「収集」「処理」をしながら「整理」に力を入れ「実行」していく
満月〜下弦の月:「実行」に移して行ったものを満月の時点で見直す
下弦の月〜新月:さらに「実行」に力を入れ、次のフェーズに備える

処理時間が短いタスクばかりの時もあるでしょう。そんな時は、各フェーズでGTDの5ステップを1クールやりつつ、各フェーズで上の力を注ぐステップを頭に置いておくと効率的です。

収集したタスクをスケジュールに落とし込んだ例です。

スケジュールに落とし込んだタスクは、チェックを付ける、二重線で消すなど、進行状況がわかるようにしているとさらにいいでしょう。

現在のタスクが進行中の間も、常に頭に浮かんだことはメモ欄にどんどん書いて行ってください。頭の中に残さないことがストレスフリーに繋がります。

まとめ

いかがでしたか?特別な手帳を買うのもいいですが、手帳は自分が心地よいと感じるものを使うのがベスト。どんな手帳でも月の満ち欠けを意識したスケジュールは可能です。

来年へ向けて、そろそろ新しい手帳のことを考え始めてる方の参考になると幸いです!

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