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牡羊座新月に仕込んだ味噌が完成!誰でも簡単につくれる方法もご紹介します。

 
手作り味噌







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月をテーマに西洋占星術を取り入れた暮らしのヒントやナチュラルに暮らすための知識をお届け☆ Life with the Moonは、インドの小さな村への教育支援プロジェクト企画・運営のボランティア活動で出会ったほしの恭世水星亜弥子の星読みユニット「月と暮らす」で運営しています。
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新月の日に発酵食品を仕込むと、通常よりも発酵がスムーズに進むという話があります。

以前、新月の日に仕込む手作り酵素シロップの作り方をサイトでご紹介しましたが。

今回ご紹介するのは、日本の発酵食品の代表格、手作り味噌

昨年の牡羊座新月の日(2018年4月16日)に仕込み、およそ7ヶ月ほどでおいしい味噌が出来上がりました!
手作り味噌

手作り味噌の材料と道具

味噌は、大豆、米麹、塩があればできます。

ただし、初心者には分量の計算などがちょっと面倒。

そこで今回は、Amazonで販売されている百川味噌さんの味噌手作りセット(通常版)4kg用を使いました!

味噌手作りセット(通常版)4kg用 樽なし

大豆、米麹、塩、そして種味噌と味噌の作り方の詳細が書かれた冊子がセットになっています。材料を計らずに無駄なく使えるので便利ですよ。

もしご自身で材料を揃える場合は、以下の分量を用意してくださいね。

手作り味噌の分量(4キロ用)

  • 大豆:1.0kg
  • 米麹:1.1kg
  • 塩:470g
  • 種味噌:200gほど。なくても可
  • 大豆の煮汁270g

道具は以下のものをご用意ください。

味噌仕込み用の道具

  • 味噌仕込み用の漬物樽やバケツ
  • 圧力鍋(普通の鍋でも可。大豆を煮るのに十分な大きめサイズ)
  • ザル
  • 衣類(布団)圧縮袋(100円ショップのもの)
  • 重石と内蓋(大きめのお皿などで代用可能)
衣類圧縮袋を使う方法は、もやし工房さんの「簡単な手作り味噌の作り方(材料準備・分量計算編)」を参考にさせてもらいました。

手作り味噌の仕込み方

それではさっそく味噌を仕込んでいきます!

1.前日に大豆を水に浸す。

まず仕込む日の前日に、大豆を水に浸して吸水させます。

手作り味噌

大豆をよく洗った後、大鍋(圧力鍋)に大豆と2〜3倍の量の水を入れ、一晩(10時間以上)浸しておきましょう。

大豆が約2倍の大きさにふくれあがります。

2.大豆を煮る。

一晩水に浸した大豆の水を替えて、煮ます。

大豆の3倍くらいの量の水を入れて煮ましょう。

圧力鍋の場合は、中〜強火にかけ、圧力がかかったら弱火に設定し15分ほどさらに煮ます。火を止めて、圧力が下がったあとも10分ほど置いておくと柔らかく仕上がります。

普通の大鍋で煮る場合は、弱火で4時間ほど。

大豆が柔らかく潰れるくらいになったら完成です。

手作り味噌
※大豆の煮汁はあとで混ぜる時に使いますので、270gほど取っておきましょう。

3.大豆をつぶす

煮汁を取ったあと、大豆をザルにあけてそのまま冷まします。(30〜40度くらい)

冷ました大豆を衣類圧縮袋に入れて、空気を抜きましょう。
手作り味噌

袋の上からひたすら大豆を潰します!
手作り味噌
足で踏みながら潰すと簡単です。食べ物を踏むのは抵抗がある方は、綿棒などで潰しましょう。

4.塩と米麹を混ぜる

まず塩と米麹をまんべんなく混ぜます。
手作り味噌

私は麹とペーストを混ぜる用に樽をもう一つ用意してそのなかで混ぜました。大豆を煮た鍋を使ってもいいかも。

平らなテーブルにビニール袋を引いて固定し、その上で混ぜると均等に混ぜやすいようです。

かたよりがないように、十分に混ぜておきましょう。
手作り味噌

5.大豆と種味噌をまぜる。

塩と米麹に、先ほどつぶした大豆ペーストを混ぜていきます。

手作り味噌

大豆の煮汁を加えながら、均等になるように少しずつ大豆ペーストを加えて混ぜていきましょう!

ここで重要なポイント、1つ目は必ず素手で混ぜる事!!

手の常在菌が発酵を手助けしてくれます。

重要なポイント2つ目はとにかく念入りに混ぜる事!

もう十分かな?と思ってもまだまだ混ぜる、位の気持ちで混ぜておくといいでしょう。

混ざりきっていない部分が腐っていく可能性があります。

混ぜている途中で種味噌も加えます。
手作り味噌
種味噌はなくても大丈夫ですが、入れることでよりスムーズに安定して発酵が進むようです。

混ぜムラができていないかよく確認し、十分に麹が大豆ペーストに行き渡っていたら完了です。

手作り味噌

6.樽につめる。

混ぜたペーストを、樽に詰めていきましょう。
手作り味噌

空気を抜くように少しずつ叩きつけ、押しながらいれるといいようです。

全部詰め終わったら、表面を平らにならして塩をひとつまみ振っておきます。

表面にラップをかけて仕込みは完成です!

手作り味噌

私はカビ予防に、ペットボトルキャップに練りわさびを入れて、この上に重し代わりの大きめの皿を置きました。

手作り味噌

このように、布巾を上にかぶせて紐で結んで、7ヶ月間しまっておきました。
手作り味噌

☆涼しい場所だと発酵が進みにくいので夏は気温が高くなる場所におきましょう。

☆途中で天地返しというお手入れをしたほうが良いらしいのですが、わたしの場合は何もせずに放置していただけです...。3ヶ月後くらいに様子をみて、カビが生えていたら取り除くようにしたほうがいいそうです。

☆仕込み時期は冬がベストですが、夏を越せればいつでもいいようです。わたしの場合も4月に仕込みましたが問題なくできました!

新月の味噌づくり・まとめ

最近はおかずになる味噌汁という、具だくさんのお味噌汁が流行っているようです。

みそ汁はおかずです

手作り味噌は出汁もいらないほど味わい深くおいしい。さらに菌がいきいきしている日本古来の万能健康食品でもあります。

今は味噌仕込みに最適な時期です。ぜひ新月の日に味噌を仕込んでみてくださいね!

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