月によりそい暮らす智恵。ー月のサイクルを活かす生活ー
月によりそい暮らす。月の満ち欠けのリズムを生活に取り入れる。
「月と暮らし」にまつわる言葉からは、どこかスピリチュアルな匂いがしますね。
新月の日に願い事を宣言し、満月の日には感謝の祈りを捧げる。
そんなものは古くさい迷信だ、女子供が好きそうなおまじないだ、などと敬遠する人もいるでしょう。
しかし、「月によりそう暮らし」は何も浮世離れしたオカルトな迷信ではありません。
太陽のサイクルが季節の変化をもたらすように、月のサイクルは私達ひとりひとりに心と体の変化をもたらします。
太陽はおよそ1年で天を一周しますが、月はおよそ29日で一周します。
四季が一年を通してひとまわりするのと同様に、心と体のサイクルは月の動きに合わせて毎月のように満ちては欠けていくようにできているのです。
月のサイクルが私たちのこころと体にもたらす変化
新月は浄化の日。私たちの体のデトックス力がもっとも高まる日です。
断食(ファスティング)やジュースクレンズダイエットなど、食事をひかえて内臓を休め心身を整えるなら、新月の日に行うのがもっとも効果が出やすいのです。
そして何か新しいものごとをスタートするのにも新月の日がいいですね。
植物でたとえるなら、種まきの日です。
新月の日を過ぎ、満月に向かって満ちて行く期間は「成長」や「吸収」のシーズン。
好きな花を部屋に飾ったり、美味しいものを食べたり。
自分の身も心も満たしていくようなアクションが大きな実りを得やすい時期です。
ただし、この時期は太りやすくなるので要注意ですね。
満月は文字通り「満ちる」日。物事がピークを迎える日です。
吸収力がもっとも高まる日なので、食べるものや肌につける化粧品などはとにかく「体が喜ぶ上質なもの」にしましょう。
良くも悪くも、あらゆる物事が目に見える結果としてあらわれてくる日とも言えます。
願望や想いが成就しやすくなる一方、秘めていた感情、内に隠れていた問題が表面化し、トラブルを引き起こしやすくなる日でもあるので要注意
。
満月の日には事故や犯罪が多くなるなんて話もあります。
植物でたとえるなら開花の日ですね。
そして満月の日から新月にかけての欠けていく月の時期はデトックスや何かを手放すとき。
掃除や断捨離などはこの時期に効果が出やすいですね。
リンパケアやヘアカットなど、なにか「自分がリフレッシュできるアクション」も生活に取り入れていくといいですよ。
月を読み、月を想い、月によりそう暮らしの提案。
月によりそい暮らす。
それは月の満ち欠けのサイクルを意識して、自分のこころと体に起きる変化に気づくこと。
いつものちょっとした行動のタイミングを月のサイクルに合わせて整えること。
自然と調和して生きるヒントでもあります。
なんとなく不調。いろいろと物事がうまくいかない。
そんな自分のこころや体のゆらぎが気になったとき。
まずは今日の月の形を意識してみることからはじめてみてはいかがでしょうか?
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