【上弦&下弦の月で】叶えたいのに進めない!を解消。新月の願い事を掘り下げる8つの質問
先日公開したnote、たくさんの方々に購入していただいております。本当にありがとうございます!
星座別ムーンガイド「○○座さんのムーンガイド」は、新月に公開していますが、新月から約1か月の間有効な星の影響になります!
自分を知るワーク「わたしみつかる12か月」は、新月が起こるサインをきっかけとし、自分への理解をじっくりと深めて行くワークです。
さて、新月の願い事を書いてはや何年…という方もいらっしゃるのではないかと思います。
願い事を叶えるためには、願い事にたどり着くまでの小さいゴールを設定し、そのゴールを達成するためにやることをリストアップしてこなして行く…という話を以前しましたね。
しかし、頭ではわかっていても、そして小さなゴールを設定していても、なかなか進まない…ということがあります。
なかなか進まないと「私ってダメな人間…」「夢を描く資格なんてないわ…」なんていう自己嫌悪に陥ってしまいます。
今回は、新月に書いた願い事を叶えるために、動き出せない人へ。上弦の月や下弦の月で見直す際に有効な8つの質問をお届けします!
願い事ってそもそもどんなものでしょう?
夢というものは、今の状態とは違う状態のこと。今、叶えられていることは、夢とは呼びません。「あたりまえじゃないか」って思いますよね?
願い事は、今の自分が持っていないことを願うこと。まずはこれが基本です。
こちらでも少し触れましたが、人は変わることを拒む生き物です。
変わらなければならないと思った時に、脳が「変わりたくないよ!」という反応をしてしまう。これは人間として生まれている私たちには抗えないことです。
現状にとどまっていた方が、私たちは安心して暮らせるのです。しかし、それでも無いものを求めてしまう。これも人間なのです。
願い事が叶わない理由
「願い事が叶わない理由」として思い浮かぶことってなんでしょうか?
- 願い事が現実的ではない
- 願い事を叶えるための資金がない
- 願い事を叶えられるような時間がない
- 願い事を書いてはいるが、本当にやりたいことではない
- 願い事を書くことが好きであって、特に叶えたいわけではない
色々と思い浮かぶのではないでしょうか(言い訳っぽいことが…)。
思い切り大きな夢を書きましょう!そういう願い事の書き方を推奨されている方もいますよね。
そう言われて、心の中で「いやいや無理でしょ」と思いながら、願い事を書いていませんか?
願い事が叶わない理由は、少し厳しい言い方になるかもしれませんが、あなたが変わりたくないからです。
もしやりたいことがあったら、そこに選択肢は2つしかありません。「やる」or「やらないか」のみです。「できるかできないか」は関係ないんです。未来のことは、誰にもわからないのですから。
ここで、先ほどの叶わない理由をバッサリ斬ってみましょう。
- 願い事が現実的ではない → 現実にないから願っている。現実的なことは願う必要なし
- 願い事を叶えるための資金がない → 資金がなくてもできることはある
- 願い事を叶えられるような時間がない → 時間はいつか作ることができる
- 願い事を書いてはいるが本当にやりたいことではない → やりたくないことはやる必要なし
- 願い事を書くことが好きであって特に叶えたいわけではない → 願い事を書いている時点で願いが叶っている(笑)
ちょっと厳しいでしょうか…ごめんなさい。怒らないでくださいね。
この叶わない理由は、変わりたくないが故に出て来たものだといういことがわかりますよね?
願い事が叶わないのは月へ願いが届いてないからでも、あなたに能力がないからでもありません!変わりたくないという気持ちが無意識に発動されているからです。
叶えたいのに進めない!を解消する8つの質問
それでは、「叶えたいのに前に進めない!」を解消するための質問を見て行きましょう。
自分自身へインタビューするような気持ちで、この質問をひとつひとつ紙に書いて、質問の答えを書いてみてください。
1.あなたはなぜ願い事を書いているのですか?
願い事を書く理由は様々だと思います。
「現状を変えたいから」「手に入れたいものがあるから」「スピリチュアルなことが好きだから」「おまじないが好きだから」などなど。
あなたが願い事を書いている理由を一度考えてみましょう。おまじないが好きという理由が大きかったら、おまじないを存分に楽しんでください!(それも楽しいと思います!)
2.あなたが願っているものは、本当に心から手に入れたいものですか?
いま願っているものが心から手に入れたいものなのかどうか。改めて自分の心に聞いてみましょう。
例えば、すごく喉が渇いていたら、何でもいいから喉を潤すものが欲しいと心から願うことでしょう。
私たちは恵まれた現代社会に生きています。心から手に入れたいものが何かなんて考えなくても生きていくことができます。
願っているものが心から手に入れたいものかどうか。簡単に見極める方法は、10人の人に話してみること。
10人のうち、批判的な意見を言う人も何人かいるでしょう。その時に「それでもやりたいんだ」と思えたら、それはあなたが心から願っていることと言っていいでしょう。
3.どうしてその願い事を叶えたいのですか?
あなたが願い事を叶えたい理由について考えてみましょう。
歌手になりたいという願い事があったならば、「歌を歌うことが好きだから」「歌で人々をハッピーにしたいから」「歌がうまいと褒められるから」など。
結婚をしたいという願い事であったならば、「幸せな家庭を築きたいから」「親を安心させたいから」「子どもが欲しいから」「彼のことが大好きだから!」など。
願っていることに理由があるはずです。それをもう一度考えてみましょう。
4.あなたが前に進むのを阻んでいるものは何ですか?
願い事として書いているものの、前に進むことができない。それを阻んでいるものがあったら、書きだしてみましょう。
先述の変わりたくないからという理由が浮かび上がってくる人もいるでしょうし、なんだか気持ちがのらないという人や信頼している人からダメだしされて自信を無くしたなんていう人もいるかもしれませんね。
前に進めないのは、自分がダメだからではありません!自分をそう思わせる何かがそこに潜んでいます。それがわかれば、次へ進んでいくことができますよ!
5.あなたの願いを実現するために必要なことは何ですか?
今度は、実現するために必要なことにフォーカスしてみましょう。
資金さえあれば実現できるのか、協力者が必要なのか…。願いを実現するために必要なことを具体的にできるだけ細かく書きだしてみましょう。
6.あなたの願いを誰と一緒に叶えたいですか?その理由は?
次に、あなたの願いを誰と一緒に叶えるかを考えてみましょう。1人の夢だと思っていたけれど、この人と一緒にならば叶えられそうな気がする。そういう人がいるかもしれません。
もし誰か思い浮かんだなら、その理由も書き添えておきましょう。
7.あなたにとって、その願いの難易度や面白さはどれくらい?
今持っていないものを願うのが願い事だとお話ししましたが、その難しさを現時点で予想してみましょう。
どんな方法でもいいのですが、5段階で考えてみましょう。3が中間地点(どちらでもない)です。
- お金がかかる (1・2・3・4・5)
- チャレンジが必要 (1・2・3・4・5)
- 難しい (1・2・3・4・5)
- 不安が大きい (1・2・3・4・5)
- 興味深い (1・2・3・4・5)
8.その願い事が叶った後に期待していることは何ですか?
最後に、願い事が叶うことによって何を得られるかを考えてみます。お金なのか、名誉なのか、心の充足なのか…。
どんなことに期待をしているかを明確にすることで、やるべきことが見えてきたりしますよ。
願い事を掘り下げた後にやるといいこと
ここまで質問をなげかけて、願い事を掘り下げてみました。自分がとどまっていた理由が見えてきて、やる気が湧いてきた人もいるのではないでしょうか?
ここで、そのやる気を削がないためにやるといいことをお伝えしますね。
それは、自分の環境を整えるということ。
本当に心から願っているかを掘り下げる項目で、批判的な意見を言われてもやりたいと思ったら心から願っているということだというお話しをしました。
願い事を願うのは、自分が持っていないものを求めているということですから、周りの環境も変わっていくかもしれないということを頭に入れて置いてください。
そして、批判的な意見を言う人が周りにいたら、その人ととは距離を置くこと。友だちだとしても、兄弟だとしても、距離を置くことをおすすめします。
批判をする人というのは、自分を優位にしたい人、もしくは、自分と同じような仲間を手放したくない人です。
例えば、「美味しいコーヒーを提供するカフェをやりたい」という願い事を持っている人がいたとしたら、「スタバに勝てるわけがない」「カフェで集客するのは難しい」「美味しいコーヒーなんて今時めずらしくもない」「考えが甘い!」ということを言う人が現れます。
「スタバに勝ちたい」「珍しいコーヒーを提供したい」なんて一言も言ってないにも関わらず、です(笑) そういう人からは距離を置いて、自分ができることに注力するに限ります。
「むずかしいよね〜」って言っている人の周りを見てみてください。同じようなことを言っている人たちばかりが集まって、同じことをずっと言っていると思いますよ。
まとめ
以上、叶えたいのに進めない!を解消する方法をご紹介しました。
ここで紹介していることは、わかっているようでわかってないことではありませんでしたか?
行き詰まったら、何度もこの質問を自分へなげかけてみてください。上弦の月、下弦の月での見直しや調整にもこの方法は有効ですよ。
誰かに言われた批判的な一言が引っかかっていたら、それが気にならないくらいに、目の前のやれることをひたすらやってみてください。
未来は見えませんが、目の前のやれることは見えるはずですから。
山の頂上を目指すのに、頂上は見えなくても目の前の道は見えるでしょう?願いを叶えるということは、山の頂上を目指すのと同じなのではないかと思うのです。
同じ願い事をずっと書き続けている人は、一度試してみてくださいね!
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