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ドラゴンヘッドのあるサインで読む。あなたの今生(今世)のテーマ【後編】天秤座〜魚座

 







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前回、月と太陽の軌道の交点であるドラゴンヘッドがあるサインで、今生のテーマがわかるというお話しをしました。

今生のテーマに取り組むことで、道が開けると言われています。今回は12サインの後半、天秤座〜魚座にドラゴンヘッドがある方々の今生のテーマをご紹介します!

ドラゴンヘッドの出し方は、前編に書いてありますのでそちらを見てくださいね。

前世はあるのか?ないのか?

前回、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、もともとはインド占星術で読まれている感受点で、ドラゴンヘッドはその人の今生でのテーマ、ドラゴンテイルからは前世でのパターンを読むということをお伝えしました。

前世なんてあるの〜?怪しくない?と思った方もいらっしゃったかもしれませんね。ここで、「前世があるのか?」という話を少ししたいと思います。

宗教的な面から言うと、キリスト教やイスラム教には、天国と地獄はあっても、生まれ変わりはありません。インドのヒンドゥー教やインドを起源とする仏教には、前世は存在します。

この、魂は生き続けるという考え方は、紀元前3000年の古代バビロンで始まったと言われています。

映画「かみさまとのやくそく」では、どうやってお母さんを選んで生まれてきたのかを前世の記憶を持つ子ども達が話します。

生まれ変わりの研究者、イアン・スティーヴンソンは、前世の記憶を持つという子ども達へ調査を行い、生まれ変わりを示唆する2000を越える事例を集めているそうです。

大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」では、前世から私たちは出会っていた!というストーリーです。前世があるかどうかはわかりませんが、それが人を惹きつけるストーリーに結びついていますよね。

このように、古代も現代も変わらず、人は生と死について考え、魂というものはどこから来たのかを問うてきたのだと思います。

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ドラゴンヘッドが位置するサインでわかる今生のテーマ

前回の記事に書いた通り、私たちは、ドラゴンヘッドのテーマだけに取り組めば良いのではなく、ドラゴンヘッドとテイル、この2つのテーマを行き来しながら、今生のテーマに取り組んで行くと言われています。

それでは、12サインの後半6サインの今生のテーマを見て行きましょう。

7.ドラゴンヘッドが天秤座にある人

ドラゴンヘッドが天秤座にある人は、自分の目的を達成するために、自ら挑戦し闘ってきました。持ち前のクリエイティビティを活かし、時にはリーダーとして活躍していたことでしょう。

今生でのあなたのテーマは「周りの人々と協力をすること」です。1人でできることには限界があります。それを知り、人々と目標を同じくして協力することで、目標を成し遂げられることを知り、その喜びを分かち合うことを知ってください。

前世であなたに足りなかったのは、客観的な視点に立つことです。自己主張は得意ですが、周りの人をライバルと思い短絡的に行動する面があったため、その振る舞いは自己中心的でもありました。物事を衝動的に判断する面がありますので注意してくださいね。

8.ドラゴンヘッドが蠍座にある人

ドラゴンヘッドが蠍座にある人は、前世で物質的な豊かさの中にいました。自分の感性や才能を活かして財産を得ていたため、自分で稼ぐことが得意な人が多いでしょう。

あなたの今生でのテーマは「他者と深く関わること」です。パートナーや親族と協力し、他者の価値観や経済的支援を受け取ることを学ぶ必要があります。たとえ面倒なことに巻き込まれたとしても、その関係性の中で学んだことは、あなたの視野を広くすることでしょう。

前世であなたは、自分の感覚が一番だと思っていたため、他者の考えを容易に受け容れることができません。物質的な豊かさを好む安定志向でもありますので、変化することに対して恐れを抱く人も多いかもしれません。慣れたやり方だけではなく、意識的に新しい視点を取り入れるようにしてみてください。

9.ドラゴンヘッドが射手座にある人

ドラゴンヘッドが射手座にある人は、前世で好奇心のおもむくままに情報を集め、それを発信してきました。人を選ばないコミュニケーション力も身についています。

あなたの今生でのテーマは「普遍の真理を追い求めること」です。前世で集めた情報は、広く浅いもので、特別なことに詳しいわけではなく、自分自身の考え方も集めた情報によって変わったりすることがあったかもしれません。

今生では、好奇心のおもむくままに行動するのではなく、より高度な知恵を培うよう努力してください。見聞を広めるために、世界を旅したり、自分の理想とする暮らしを追求することで自分なりの心理にたどり着くことができるでしょう。

優柔不断な面があったら、それは前世からの課題の積み残しかも。人の意見より自分の直感を信じてみましょう。

10.ドラゴンヘッドが山羊座にある人

ドラゴンヘッドが山羊座にある人は、前世において人を育み世話をしてきました。とても家庭的で、温かく人の感情に寄り添うことができる人です。

あなたの今生のテーマは「自分の力で社会的な責任を果たすこと」です。社会的な責任を果たすと言っても、家庭や自分の感情を無視するようなことはあってはいけません。前世のあなたが持っていた家庭や感情を思いやる心は忘れずに、キャリア形成に取り組みましょう。

前世でお世話をしていた関係で、ときどきお節介な面が顔を出すようです。周りの人を心配するあまり、口出ししすぎないようにしてくださいね。

11.ドラゴンヘッドが水瓶座にある人

ドラゴンヘッドが水瓶座にある人は、前世ではまるでステージに立つ人のように、ドラマティックに自分の個性を表現していました。自分の演出の仕方を知り尽くし、場の主役として君臨していたのです。

今生のあなたのテーマは「仲間とともに革新すること」です。過去にやってきた自分自身をアピールする方法を仲間のために使い、それぞれがひとつの舞台で活躍できるようプロデュースし、仲間を、そして社会をよりよい方法へ変えて行くのです。

前世では、自分が主役だったため、集団の中にいると自己アピールをしてしまいがちになります。その自己顕示欲や自己承認欲求は、ひとまず封印し、客観的な視点を保つようにしてくださいね。

12.ドラゴンヘッドが魚座にある人

ドラゴンヘッドが魚座にある人は、社会において実務的サポートをすることが得意だったようです。きめ細かな気配りで実務をこなすその能力は周囲も認めるほど完璧だったことでしょう。

あなたの今生でのテーマは「他者と共感し、大いなる力を受け容れること」です。分析能力にも長けているあなたは、正解はひとつしかないという思いが強いかもしれません。今生で、あなたは自分が持っている評価基準を離れ、もっと大いなるものの存在を受け容れることが必要です。

必要なのは秩序やモラルだけではありません。慈悲の心を持ち、何事も分析し批判する心を手放してみましょう。良いことも悪いことも自分や誰かのせいにせず、全ては大いなる力によるものだと受け容れることで世界が変わって見えるようになるでしょう。

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まとめ

ドラゴンヘッドのテーマは、最初は苦手だと思うことが多いようです。自分のドラゴンヘッドのテーマを読んで「そういえば、苦手なのに、こういう場面に多く遭遇するな」と思うことはありませんでしたか?

例えば、人前に出るのが苦手なのに、人前に立つことを余儀なくする出来事が起こったり、人と関わるのが苦手なのに、たくさんの人々と一緒に何かをする場面に遭遇したり…。

ドラゴンヘッドが示す今生のテーマは、最初は苦手だと思っても、取り組みをくり返すことで道が開けてくると言われています。

信じるも信じないもあなた次第ですが、ドラゴンヘッドのテーマを念頭に、これからのことを考えても良さそうですね。

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