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月をより近くに感じられる時、スーパームーンがおきる満月とは!?

 







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月をテーマに西洋占星術を取り入れた暮らしのヒントやナチュラルに暮らすための知識をお届け☆ Life with the Moonは、インドの小さな村への教育支援プロジェクト企画・運営のボランティア活動で出会ったほしの恭世水星亜弥子の星読みユニット「月と暮らす」で運営しています。
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スーパームーンという言葉を聞いたことある方も多いことと思います。
ウルトラスーパームーン、エクストラスーパームーンなんていう、なんだか強そうな名前もあります。

スーパームーンとはどんな月なのでしょうか。
ふと空を見上げて「なんだか今日の月は大きいなぁ」と思ったら、それはスーパームーンかもしれません。

スーパームーンってどんな月?

スーパームーンは、天文学的には Perigee full moon(近地点の満月)とも呼ばれます。
月が、もっとも地球に近い地点に位置することを意味します。

地球の周りを回っている月の軌道は、正円ではなく楕円なので、地球との距離が一定ではありません。

地球と月の平均距離は、約38km
月が、もっとも地球に近い時は約35km、逆にもっとも地球から遠い時は約40km離れています。

イメージとしてはこんな感じです。

地球にもっとも月が近づくのは、だいたい年に1回ですが、年に数回近づくこともあります。

スーパームーンは、遠い地点に月があるときの満月と比べて、
直径が14%大きく、明るさも30%明るく見えるそうです。

ちなみに、地球と月の距離がもっとも短い時は、満月だけではなく、新月の時もあります。
新月は見えないため、鑑賞できる満月のスーパームーンが認知されていったのでしょう。

さらにスーパーなスーパームーン!

月が最接近している時が、満月きっかりの時間とは限りません。

月の最接近から前後1時間に、新月または満月が起こることを、
エクストラスーパームーン(またはエクストリームスーパームーン)と呼ぶことがあります。
満月のエクストラスーパームーンは、およそ18年に一度観測できます。

2016年の11月のスーパームーンは、地球にもっとも月が近づいたスーパームーンでした。

1948年以来68年ぶりの大接近とあって、超スーパームーン、ウルトラスーパームーンと呼ばれ、話題となりましたが、当日は、お天気がいまいちなところもあって、見ることができた場所とそうでない場所があったようです。

スーパームーンの時は不吉なことが起こる!?

スーパームーンの時、自然災害や暴動など、不吉なことが起きると言われたりします。

これらには科学的根拠はないようですが、月の引力の関係で、潮汐力(潮の満ち干をおこす力)の高まる時期は、巨大地震が起きる確率があがることが過去1万件のデータよりわかっているようです。

 

次のスーパームーンはいつ?

出典:国立天文台(NAOJ)

次のスーパームーンは、2022年7月14日

手帳に忘れず書き込んでおきましょう!!

素敵な月との時間が待ってますね!夜空を眺めて、大きな月の光をたくさん浴びましょう!

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