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安倍晴明ゆかりの熊野神社へ新月夜詣りに行ってきました!

 







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星とカードの翻訳家。九星気学アドバイザー。情報の行き来していない大昔に、世界各地で自然発生してきた風習を見ると楽しくて楽しくて震える。2007〜2009年、母の介護をしながらインドと日本を行ったり来たり。2012年からインド在住。2017年帰国。インド人にインド人みたいだと言われるインド顔!前世は鹿。担げるゲンはとりあえず担いでみよう主義。
月と星の道しるべAstroCompass」にて、西洋占星術全般、九星気学、カードリーディングの鑑定受付中!
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2018年初めての新月だった1月17日、みなさんはどのように過ごされましたか?

私、一粒万倍デザイナーYASUYO(とうとう名乗っちゃったヨ!)は、東京都葛飾区立石にある熊野神社へ、新月夜詣りに行ってきました!!

一粒万倍デザイナー(希望)と大それたプロフィールを書いてますが、今年はどんどん名乗っていき、クライアントさんが私と一緒に植えた一粒の種が、そして私自身が撒く色んな種が、万倍に育って行くよう頑張りたいと思っています。

その決意を胸に、山羊座の新月に安倍晴明ゆかりの熊野神社へ向かいましたっ!

熊野神社とは

熊野神社は、和歌山県南部にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の祭神を勧請(かんじょう/神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること。)した神社で、全国に三千余りあります。

もともと熊野は自然信仰の修験道の聖地で「よみがえりの地」と言われており、平安時代の皇族や貴族がお参りしていたそうです。

今回お参りに行った五方山熊野神社は、誰もが知っている陰陽師 安倍晴明ゆかりの神社です。

安倍晴明といったら、このお方!!

今、旬なのはこちらのお方でしょうか…。衣装が素敵ですね。

まさに導かれた!!!

実は私、昨年の8月に和歌山県を旅行して、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)をお参りしていたんです。

和歌山県へは、14年ぶり二度目の旅行(パンダを見に…笑)でした。
前回の旅行でも、そして伊勢神宮へ旅したときにも熊野古道へ行ってみたいと思いつつ行けずにいたため、熊野古道へ行くならば、絶対にお参りせねば!と熊野三山をお参りしました。

今回の新月の数日前、「昔は1日詣り(ついたちまいり)に行くのは新月の日だっただろうな〜」なんて思って、1日詣りを旧暦の1日である新月の日にしている人いないかなと検索していたんです。

そしてたどり着いた五方山熊野神社新月夜詣り
熊野三山をお参りしていたから導かれたのかも?と思ったりして。
ただの偶然ですけれどね、人生って、そういう偶然が重なってるものだと思いません?

特別な絵馬に願いごと

京成線青砥駅から徒歩10分ほど、住宅街をてくてく歩いて神社へ到着。

まずは普通におまいりをし、その後社務所で御朱印とお守りをいただき、新月夜詣りの受付を済ませると、待合のために用意された部屋へ案内され、そこで絵馬へ願いごとを記入します。

待っている間に美味しい日本茶を出してくださり、冷たい雨で冷えた体が温まりました。

新月夜詣り絵馬と御朱印

この五角形の絵馬は、新月夜詣りのための特別な絵馬です。

絵馬を書くのなんて久しぶりで、ペンを持つ手が震えました(字が汚くてすみません!笑)
最後に書いたのは、結婚式の時の絵馬(神前だったので式の参加者全員で絵馬を書いた)ですよ(遠い目)。

絵馬には、このサイトの100万PV達成と今後の企画の成功を祈願しました。
「努力しますって何だよ…」と思いますよね。書いた後、私もそう思いましたよ。
山羊座新月の願いごとのことを夕方に考えていたため、山羊座的キーワードが頭から離れなくてつい…(笑)
それよりも月間って書くの忘れてました(泣)。
神様、月間100万PVですので、どうぞよろしくお願いします(神様、ここ見てくれるかな…)。

新月夜の特別祈祷

そして拝殿へ移動。この日は私を含め参拝者は10人ほど。ご祈祷を受け、順番に玉串を捧げました。

ご祈祷の後、神主さんが、神社の由来を話してくださいました。

安倍晴明がなぜ葛飾区立石のこの地に熊野の祭神を勧請したのかは、書物に残っているわけではないけれど、熊野本宮大社がもともと川の中洲に位置していたため(明治の大洪水で流され、今の場所に移設されています)、同じような中洲であるこの地を選ばれたのではないかとのこと。
(神社のサイトによると、水害から守る意味もあるようです)

そして、この神社の境内は陰陽道の陰陽五行説(木火土金水)に基づき、三十間五角(一辺が約55mの正五角形)の形をしているそうで、こういった正五角形の境内の神社は他にはないそうです。

最後に御神酒をいただき、新月夜のために作られた特別なお守りをいただきました。
ちなみに、絵馬もこの新月夜の絵馬は絵馬所にはかけず、神前にお供えした後おたきあげされるそうです。

上の白いお守りが、新月夜の特別なお守り、下の2つは導きの神鳥である八咫烏があしらわれた導守です。
他に開運守がありますが、この日はなかったので導守を2ついただきました。
なぜ2つかというと、このサイトは2人で運営しているから。2人とも導いてもらわなくちゃ!

新月夜詣りおすすめです

この新月夜詣り・満月夜詣りは、昨年の4月から始められたそうです。この日は不思議なことが起こると神主さんがおっしゃってました。

1月2日の満月夜詣りの時は、祈祷が始まる直前に地震が起き、私が行ったこの17日の新月夜詣りの時は、晴れ続きの日が続いていたのにこの日だけ雨でした。

「新月満月のときは特別なエネルギーが働くのか、あるいは安倍晴明公が式神を操って、いたずらされてるのかもしれませんね…」と神主さん。
そうだったら、それはそれでちょっと楽しい。式神いないかな〜。
陰陽師、また読みたくなっちゃいましたね。

帰り支度をしていたら「歩いた来られた方は青砥駅まで車でお送りします」と神主さんが!なんて優しい!!
お言葉に甘えて青砥駅まで送っていただきました。
(ブログでの掲載も快く承諾してくださいました。ありがとうございます。)

アットホームであたたかい五方山熊野神社での新月夜詣り、オススメです!!
満月の夜に、またお詣りに行きます!

境内の絵馬所には、羽生選手の平昌五輪のことをお祈りする絵馬がたくさんありましたよ。みんなの思いが届くといいですね!(絵馬のお名前の部分はモザイクかけました)

私の思いも届きますように!

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