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満月の効果的な過ごし方とは!?試して欲しい振り返りと感謝の方法

 
満月の過ごし方







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皆さんは、新月や満月のタイミングでどんなことをしていますか?

新月に叶えたい目標やアファメーションを書く、という新月の願いごとを取り入れている人は多いかと思います。

一方で、「満月にすべきことがよくわからない」という声も多いのです。

続く引き寄せブームで、新月にも満月にも願いごとを書くというやり方もあるようですが、満月に一番やって欲しいことがあります。

そこで今回は、新月に願いごとを書いている人には特に実践して欲しい「満月の過ごし方」について具体的にご紹介します!

 

満月はどんな日なのか?

新月は月が新しく生まれ変わる日、満月は月が満ちる日と言いますよね。

昔は、農業を月の満ち欠けにあわせて行っていました。新月に種を撒き、収穫時期の満月に収穫するというサイクルをくり返し、自然に沿う暮らしをしていました。

ネイティブインディアンが月に様々な名前をつけています。例えばストロベリームーンというのは、ストロベリーが熟す頃の満月という意味です(実際に月が赤くなるからという説もあります)。

昔から日本で化粧水として使われているヘチマ水。育てたヘチマからヘチマ水をとるのは、中秋の名月の頃が一番適しています。これは、一番水分が多い状態の時を狙って収穫されるということ。

満月に収穫をするのは、電気がなかったから…というわけではなく、農作物が水分や栄養を一番蓄えている状態だということを人々は知っていたんですね!

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満月の日に何をする?

新月で見えなかった月が、徐々に見え始め、まんまるな美しい姿になる日。それが満月です。太陽と月と地球の位置関係は、新月は太陽ー月ー地球となり、満月では「太陽ー地球ー月」となります。

占星術で言うと新月は太陽と月が重なる時で、満月は太陽と月が180度の関係にあるときです。この時、月は太陽の光を真っ向から受け輝きを増し、私たちを照らし出します。

あなたの周りの環境、仕事のこと、人間関係、自分の感情…このタイミングで何か節目となるようなことが起こったり、気持ちの変化を感じたりすることが多いのです。

そんな満月の日には、願いごとを書くよりも他にやっておきたいことがあります。

満月も願いごとを書くことをおすすめする方法もあるようですが、願いごとを書いているばかりでは、叶わないことにフラストレーションが溜まっていきます。それでは新月の願いごとも逆効果。

満月にやって欲しいことは、「振り返り・収穫・感謝・手放し」です。

気持ちが高ぶる満月の日だからこそ、ひとつの区切りとして振り返りを行い感謝をすることで、次の新月の願いごとも効果的になるのです。

それでは、「振り返り・収穫・感謝・手放し」の具体的な方法をご紹介します。

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満月の過ごし方(その1)振り返り

これまで、Life with the Moonでは、現代生活を月とともに暮らすためのメソッドを色々とご紹介しています。

これらの記事では、PDCAという業務改善方法を取り入れたスケジュールを月の満ち欠けと合わせるというメソッドを紹介しています。

新月と満月にすべきことをわかりやすく簡単に説明するならば、新月は計画を立てるプランのタイミング。そして満月は、プランに基づいて起こした行動の評価をする振り返り(評価)のタイミングにあたります。

PDCAサイクルを月の満ち欠けに合わせると下のようになります。

  • Plan(計画)=新月
  • Do(実行)=上弦の月/新月〜満月までの期間
  • Check(評価)=満月
  • Action(改善)=下弦の月/満月〜新月までの期間

このPDCAサイクルと月のサイクルを重ねて考えて実行していくことで、あなたの目標を達成するサイクルも月のサイクルと同様にスムーズにまわりだすことが期待できるのです。

1.満月の振り返りの仕方

●できたことを書き出す

振り返りで一番気をつけることは、できなかった反省よりも、できたことにフォーカスすること。目標にどれだけ近づけているか、どれだけのことができたのかを振り返ることが大切なのです。

●実行したことや実行できなかったことを評価する

これまでの活動を振り返り、実際にやってみたけど必要なかったものや、要らなくなったものを見極めることも必要です。

目標を達成していく活動のなかで、「コレは意味がないかも?」と思えるような行動や習慣、業務がないかも含めて確認してみましょう。

2.振り返る期間は?

振り返る期間に特に決まりはありません。新月から満月までの間でもいいですし、目標を立てた日から振り返りを行う満月の日まででも大丈夫。

よく、新月に願ったことが叶いやすいのが半年後の同じサインで起こる満月だとも言われていますので、半年前の新月に書いた願いごとを見直してみるのもいいですね。

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満月の過ごし方(その2)収穫

満月は、収穫の時でもあります。実際に家庭菜園をしている人は、農作物を収穫できないかを見て、食べ頃になっていたら収穫しましょう。

家庭菜園なんてやってないから収穫ができないなんてことはありません!

あなたが行った「振り返り」で書きだしたものの中の「できたこと」は、あなたの今回の収穫物です。

その収穫物を目の前に、自分を褒めてみましょう。自分で褒めるなんてできないという奥ゆかしい方は、身近な人と褒め合うというのもいいですよ。

お友達や同僚と一緒に、できたことを褒め称える会を開催してみてください。次の目標へのモチベーションにもなりますよ。

褒め合うなんて恥ずかしい!という人は、自分への賞賛を書きだしてみましょう。

「あの時、部長のプレッシャーに負けそうだったけどなんとか乗り切って、よく頑張ったね!」

「勇気を出して新規客先へアプローチした私すごい!」

「彼とケンカしそうになったところをグッと我慢して冷静に話しできたの偉いよね!」

「こないだ見つけた洋服、よく似合っててとても嬉しい!」

などなど思いつくままに書いてください。そして収穫した果実を味わうように、嬉しい気持ちを味わってくださいね。

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満月の過ごし方(その3)感謝

みなさんは、日々、どれくらい感謝していますか?

家族やパートナー、会社の同僚、これまでの人生で出会った人に感謝の気持ちを伝えたことがありますか?

この問いに、即座にYESと答えられる方は日常的に感謝をしている方ですから、満月の日に感謝をしなくてもいいかもしれません。

即座にYESと答えられる人は案外少ないものです。感謝の気持ちは、案外、あると思い込んでいる場合がほとんどなのです。

感謝が必要、感謝をしなさいというとエビデンスのないスピリチュアルのような響きを感じる方もいるかもしれませんね。

しかし、心理学の現場で行われた実験でも、感謝をしながら日々を暮らす人たちと、何もせずに暮らす人たちを比べると、感謝をしながら暮らした人たちの方が幸福度が高かったという研究結果があります。

感謝の効果は、想像以上なのです。

1.感謝は書き出す

感謝の気持ちは、必ず紙に書き出してください。パソコンでもいいですが、できれば手書きをおすすめします。書き出すときは、感謝する理由も一緒にセットで書いてみましょう。

「私は、○○○さんに対して、心から感謝しています。私がネガティブな気持ちで落ち込んでいたときに○○○という言葉をかけられて勇気がでたからです。」

「私は、好きなものを食べられる健康な身体に心から感謝しています。好きなものが食べられると心身共に幸せな気持ちになるからです。」

「私は、日々、○○○として成長できていることに感謝しています。起こる全てのことが私を成長させる学びになっているからです。」

「私は、日本がいま平和な国であることに心から感謝しています。何不自由なく好きなことができるのは、平和があってこそだからです。」

このような形で、書きだして見ましょう。書きだしてみることで、自分の気持ちを再認識することができます。(その2)の項で収穫したことに対して関わった人などへの感謝も書くといいですね。

時間をとって感謝することで人生の満足度が高まっていきますよ。

2.感謝はできれば伝えた方が良い

感謝をした対象が、特定の人物だったら、その人に感謝を伝えてみましょう。感謝の気持ちを伝えることでポジティブな気持ちになり、その感謝を心に刻み込むことができます。

もしその人がもう連絡の取れない相手だったら、ブログやTwitterなどを活用するのもいいですね。

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満月の過ごし方(その4)手放し

振り返って収穫をし、感謝をしたら、次にやることは手放しの作業。

満月は満ちる時でもありますが、満月になった瞬間にもう月は欠けるフェーズに入っていますので、手放しにも向いています。手放すのは、主に「叶ったこと」「ネガティブな感情」です。

1.叶ったことを手放す

収穫物を味わって食べたら、胃の中で消化していくように、感謝の気持ちを込めて叶ったことを味わって手放しましょう。

叶ったことをひとつひとつ、改めて別の紙に書き出してみてください。

叶ったことを、後述する手放し方で手放してみましょう。次のステップへ進んで行こうという気持ちが高まり、気持ち新たに次の目標へ進む準備ができます。

2.ネガティブな感情を手放す

下の記事は、2018年の水瓶座新月のときに過去を断ち切り生まれ変わる方法として、憎しみを手放す方法をご紹介したものです。

もやもやとした気持ちを抱えたまま過ごすのは、心にも身体にもよくありません。憎しみや恨み、落ち込んだ感情を手放すために、下記の項目を書きだしてみましょう。

  • 何が起こったのか?
  • その時どう感じたのか?
  • 対処法はなかったか?
  • 良かったことはなかったか?

憎しみや怒りの感情がわかなくなるまで、ひたすら書きだしてください。もう書くことはないなと思ったら、書いた紙を眺めてみましょう。

「すごく怒っていたけれど書いてみると、この程度のことか」なんて思えてきたりするから不思議です。

手放すための儀式。一番のおすすめは燃やすこと

叶ったことも、ネガティブな感情の場合も、手放しにおすすめなのは、書きだした紙を燃やしてしまうことです。

よく恋愛ドラマなどで、別れた相手の写真を燃やしたりする場面がありますよね。あれはもう終わりにしようという目に見える儀式を行って、自分の気持ちに区切りをつけているということ。

それを満月に行い新たなサイクルへと向かうのです。

叶ったことの場合は「私の願いはおかげさまで叶いました。次の目標へ向けて進んでいきます。」と。

ネガティブなことの場合は「私はこの出来事、この時の気持ちを手放して、新しい自分になります」と宣言をしましょう。

そして火の元に十分注意して、燃やしましょう。燃やせない場合は、びりびりに破ってゴミ箱へ。

この手放しの儀式は、騙されたと思ってやってみてください。とてもすっきりしますよ。感情を見える化して認識することの大切さがわかると思います。

新月の願いごとをノートではなく紙に書いている人で、これから見返すことが無い人は、そのままその紙を燃やしてもOKです。

ときどき見返して、叶っているという確認をするのも充実感を得られるので、願いごとを今後も見返したい人は、別の紙に書いてから手放しの儀式を行ってくださいね。

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月の満ち欠けをさらに活かすために

新月は目標を設定する日、そして新月〜満月までの期間にその目標を実現するための行動を起こし、満月の日にこれまでの行動を振り返り、自分なりに進捗状況を確認すること。

そうは言っても、新月〜次の満月までの約半月という短い時間には、なかなか有効なアクションは起こしづらいですよね。何もしないまま満月の日を迎えてしまうことだってあるでしょう。

ひとつの大きな目標を徐々に達成していくために必要なのは、長期的なプランニングを基盤にすることも大切です。

新月で書いた願いごとを、確実に自分のものにしていくには、年間を通した月のサイクルに合わせて達成できるように計画を立ててみましょう。年間の計画を一気に立てられないならば、3カ月ごとでも大丈夫ですよ。

月の満ち欠けと12星座を活かしたプランニングメソッド。年間スケジュールの立て方を下の記事で詳しく説明しているのでぜひ参考にしてみてくださいね!

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まとめ

新月が来たからと毎回なんとなく願いごとを書き、気づいたら満月、そして次の新月を迎え、毎回同じ願いごとを書いてしまっていては、毎月訪れる新月の度にふりだしに戻っているようなものです。

満月の振り返りと感謝は、次の新月を迎えるためにも必要なもの

新月の願いごとは書いているけど、満月は特に何もしていないという方は、ぜひこの記事を参考に、満月の感謝と振り返りも今後取り入れてみてくださいね☆

新月と満月に役立つ「わたしだけのムーンガイド」もぜひご利用くださいね!

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