【2018年12月7日射手座新月サビアンシンボル】新しい視点を得るために社会に参加してみる
早いもので今年も残すところ1ヵ月を切りましたね!そろそろ来年の計画を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2018年12月7日、16:20に射手座で今年最後の新月を迎えます。今年最後の新月であり、木星が射手座に移動して最初に起こる新月でもあります。
この新月がどのような影響を与えるのか、サビアンシンボルから読んだ新月の情報をお届けします!
もくじ【本記事の内容】
2018年射手座新月のサビアンシンボルは
今回の射手座新月、射手座の15度07分で起こります。射手座16度のサビアンシンボルは「船を見ているカモメ」です。
サビアンシンボルの第4グループにある16度は、環境的変化が起こる段階でもあります。その変化は突発的かもしれませんが、起こったことを柔軟に受け止め、受け容れることで大きく成長できるポイントでもあります。
射手座は世俗を離れたところを旅して自分の精神力を高め、真実を探求するサインです。世俗を離れた高い精神性が世の中で通用するのかどうか、この16度の段階で試す必要性が出て来ます。
「船を見ているカモメ」の船は、目的地に向かって大きな海を航行している船です。海はすべてをのみ込む力がありますが、船は海に沈むことなく自分の目的地へ進んで行きます。
この船を空から見ているカモメは、船に乗っている人間から餌をもらいます。翼を持つカモメは、自由に空を飛んでいくこともできるのに、生きるために船から餌をもらいながら船を空から観察しています。
このサビアンシンボルは、専門性の高い知識だけではなく世間の情報も観察をして、自分の知識が活かせるかどうかを考えたり、これまで高めてきた精神性をうまく活かして行くために、世間にどれくらい適応できるのかを実務レベルで試してみるということを表しています。
サビアンシンボルから読み取れるメッセージを活かすには
このサビアンシンボルからは、自分がこれまでやって培ってきたものを活かすために、まずは何らかの仕事に携わってみることが必要だということが読み取れます。
自分がやりたいことかどうかはとりあえず横に置き、色んな仕事を通して体験することで、新しい視点をもたらすことができるのです。
ある意味、自分を殺してでも色んな仕事をこなしてみる必要があるわけですから、あまり没頭しすぎてしまうと、射手座本来の探求心と目標に向かって進んで行こうという決意が薄まってしまいますので、自分の本来の目標を忘れないようにすることも必要です。
射手座新月のおすすめの過ごし方
サビアンシンボルからのメッセージと星の配置から、この射手座新月の過ごし方をお伝えします。
積極的に人と関わろう!
こちらでもお伝えした通り、この射手座新月は、DCと重なって起こる新月です。ホロスコープチャートを見ると、7ハウスと8ハウスに天体が集中していますね。
7〜8ハウスは、天頂(MC)へ向かって、成長をしていく段階でもありますので、この射手座新月は、自分を高めるためにも積極的に人と関わって行くといいでしょう。
MCと順行に戻ったばかりの蠍座水星の関係は、仕事と家庭のバランスを取る必要性も示唆しています。人と関わるあまり家庭がおろそかになるかもしれませんので、優先順位をつけることも忘れずに。
拡がる探求心にひとまず酔ってみる
今、魚座に海王星、射手座に木星があります。海王星は魚座の支配星であり、木星は射手座の支配星です。要するに、それぞれの星の力が多いに発揮される場所にあるということ。
海王星には魚座にある火星がタイトに重なっており、新月と射手座木星に強い影響を与えています。
海王星と木星は、どちらも拡げていくという性質を持っています。これらが強く影響しあっていますので、自分の真実を探し求めたいという気持ちがどんどん広がって行く時でもあります。
こういうときは、ひとまずその広がる気持ちにひたってみましょう。こちらでもお伝えしていますが、無理矢理ひとつに絞らなくても、自分が進む道は今後自ずと絞られてくるはずです。
これまで学んできたことや求められることをやってみる
サビアンシンボルのメッセージにもありますが、この時期は、自分の理想とはちょっと違うこともやってみるのも良さそうです。サビアンシンボルで言うところの射手座の16度は、反対側の双子座的要素も取り入れて行きます。
射手座は広くて深い情報を扱いますが、対する双子座はもっと個人的で狭い範囲を扱います。
例えば、ずっと研究一筋の学者がいたとします。その研究は人のため世のために役立つすばらしいものとして行われていますが、実際に世のために役立つかはわかりませんよね。役立つかどうかは、実際に試してみる必要があります。
あなたがもし学んできたことがあったなら、それを試しにやってみるといいですね。「何も学んでないよ」という方は、周りから何かを頼まれたら気がすすまなくてもひとまずやってみるといいでしょう。何かを頼まれるということは、周りがあなたのできることを認めてくれているということです。
自分の感情と向き合う
この新月の日、蟹座のドラゴンヘッドと魚座を逆行中のカイロン、そして順行に戻ったばかりの蠍座水星が水のグランドトラインを形成しています。水のエレメントは感情を表しています。
このタイミングで、自分自身が抱えている感情とも向き合ってみましょう。深い潜在意識からのメッセージを受け取る人もいるかもしれません。抱えている傷があったら、それを許して手放すチャンスでもあります。
感情と向き合って感じたことがあったら、それを書き留めておくことをおすすめします。
順行に戻ったばかりの水星は、牡羊座の天王星からも影響を受けています。自分の思ったことを言葉にすることの難しさを感じるかもしれませんが、積極的に取り組むことで何らかの恩恵を得ることができますよ。
価値観の再構築を受け容れる
牡羊座を逆行中の天王星が蠍座の金星の反対側にあります。これは10月の終わりから続いていて、今月の半ば頃に金星の移動にともなって、この関係が緩んでいきます。
10月の終わりからこれまで、金星がつかさどる恋愛関係やあなたの持つ価値観に改革をもたらすような出来事が起こった人もいたかもしれません。この出来事をきちんと受け止められていますか?
サビアンシンボルの16度という度数も、先述の通り、急展開が起こることを表していますので、価値観を再構築する出来事を受け容れることが人生の転機となる人もいるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?この新月は、来年、射手座のテーマを追求するための準備のような感じもします。
自分の弱いところを鍛えるためにひとまず何らかの仕事をこなしてみる、そして感情と向き合って不完全燃焼の感情を処理することに重きを置いてみるといいかもしれません。
素敵な新月をお過ごしくださいね!
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