月の満ち欠けを利用して夢に近づく!書きっぱなしにしない願いごと術【新月の願いごと】
もうすぐ牡羊座の新月。そして新月といえば願いごと。
みなさん、新月に願いごとを書いていますか?
新月の願いごとで陥りがちな失敗が、「新月の願いごとを書いたはいいけど書きっぱなし」問題。
新月の願いごとを書いたっきり読み返す事もしない。その後何の具体的なアクションも起こさないまま月日が過ぎてしまい「やっぱり新月の願いごとなんて迷信だよね」、なんてあきらめてしまう。
そんな新月の“願いっぱなしスパイラル”にハマってしまっている人もいるかもしれません。
新月の願いごとはただ書くだけでは叶う可能性は極めて低いです。
世の中の引き寄せブームによって「書いただけで叶う」と思いこんでいる人も少なからずいるようですが、そういうものでもないのです。
願うだけでなく、ちゃんと自分の書いた夢や目標、叶えたい願いごとに向かって具体的なアクションを起こしていくことが何より大切。
そこで今回は、その時々の新月や満月の力をうまく活用しながら、より確実に願いごとの成就に近づく方法をご紹介します。
まずはウィッシュリストを作る
いろんな手帳術があり、その中で100の願いごとをまず書きましょうと提唱されてらっしゃる方をよく見かけます。
しかし、100個も願いごとが思いつかない!なんて人もいるでしょう。いきなり一度に100個書くのはなかなか大変でもあります。
100個を書くのが無理だと思えば、一度に100個も書かなくてもいいのです。
思いついたことから、リストに書いてみてください。
例えば「高校の同級生に会う!」「北陸新幹線に乗る!」など、「夢と言っていいかしら…?」と思うようなことでも躊躇せず書いてください。
すぐにでも実現可能なことも書くことをおすすめします。
ただし、気をつけたいのはto doリストにならないようにすること。
仕事を抱えていると、頭から仕事のことが離れずについ書きそうになりますが、それは別のリストに書いてくださいね。
書き出してみると、「そんなにないなぁ」と思ったり、逆に「こんなに願いごとがあったのか!」と思ったり、新たな発見がありますよ。
リストを毎日眺める
さて、ウィッシュリストを書いたら、今度は常に眺めるように心掛けてみましょう。
眺めるだけだったら隙間時間にサクッとできますよね。写真を撮ってスマホに保存しておいてもいいかもしれません。
そして眺めると同時に叶った時の姿をイメージすることも大切です。
先日の平昌オリンピックで、松岡修造さんが熱く「イメージの力ってすごいんですよ!!」と語ってらっしゃいました。
そう。イメージの力は、想像以上に頼りになるものです。
さらにイメージする事で自然と潜在意識がその方向に向かっていくようになります。
スポーツ選手がイメージトレーニングするように、具体的なイメージを思い描くことを忘れないようにしましょう。
リストをカテゴライズする
できたリストをカテゴライズできそうだったら、ぜひ書いた願いごとを分類わけしてみてください。
自分が書いた願いごとがよりクリアに客観的に見えてくるようになります。また、カテゴライズすることで自分がどの分野に今一番集中しているのかわかりやすくなりますよね。
カテゴライズの仕方は、まずは「恋愛・結婚」「仕事・資格」「お金・物質面」など種類別にしてみてください。
新月ではその時の月がある星座のテーマに適した願いごとを書くと良いとされていますが、その際にも、このカテゴリー分けは参考になります。
また「1年以内に叶えたい事」「5年以内に叶えたい事」などの期限でカテゴライズしてもいいですよ。
期限は、それぞれの願いごとに具体的なゴール地点がある人は、日付を書いておいてもいいですね。
普段、新月に願いごとを描いている人は、この期限を先に起こる満月に設定することをおすすめします。
1カ月で達成できそうなことは次の満月まで。
もう少しかかりそうだったら、半年先の満月を。
ロングスパンで取り組む願いごとだったら、1年後の満月を。
こういう風に、期限を月の満ち欠けにあわせて設定するとより効果的に月のサイクルを自信の願望達成に活用する事ができるでしょう。
新月や満月のデクラレーションメソッド
よく仕事術でPDCAという言葉が使われますが、これは、Plan(計画)Do(実行)Check(評価) Act(改善)のステップを繰り返すことにより、確実に仕事をこなしていく方法です。
「新月で願いごとを書き、次の上弦の月で見直す」というやり方がありますが、これだと長期的な夢や目標を達成するのには向いていませんよね。
書いた願いごとのなかには1ヶ月でやり遂げられることもあるかもしれませんが、夢という観点で考えると、1ヶ月はあっという間に過ぎていってしまいます。
新月に願いごとを書いたけど、見直さないまま満月が過ぎ去り、気づいたら次の新月が目前!
そして新月の度にまた新たな願いごとが増えていき、叶わないまま放置された願いごとだけが増えていく…
そんな無限の“願いっぱなしスパイラル”に陥らないためにも。
次回はより具体的な、月の満ち欠けを利用した願いごと実行メソッドをご提案していきます!
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