イスラム教のトラディショナルな断食の裏に込められた月の本質。

断食 ラマダーン




断食をする宗教と聞いて一番に思い浮かぶのはイスラム教ですよね。

イスラム暦における断食月はラマダーンと呼ばれ、その月は日の出から日没まで水すら口にしません。

イスラム教のスポーツ選手は、ラマダーンの時期はパフォーマンスが落ちる、なんて話も聞いたことがあります。

私がインドで働いていたころ、上司はイスラム教徒の方でした。

ラマダーンの時期はカバンにお菓子を忍ばせ、日が落ちると同時にオレオを取りだして食べていた姿を思い出します。

イスラム暦と太陰暦は違う!?

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イスラム暦(ヒジュラ暦)は純粋な月の周期に合わせた暦。

日本でも昔は使われていた月の暦、太陰暦(旧暦)とは少し異なります。

どちらも1カ月の長さは月の周期に合わせて約29.5日。この点は変わりません。

しかし太陰暦(旧暦)は1年の長さを太陽暦の季節のめぐりとずれることがないよう、 3年に 1度の「うるう月」という月を1カ月設けて調整しているのです。

一方で、イスラム暦(ヒジュラ暦)は臨時の1カ月である「うるう月」を設定していませんから、暦の1年は毎年11日ほどずれていきます。

新月とイスラム教の断食月ラマダーンの深い関係

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極めて純粋な「月のカレンダー」にそって約1カ月間とりおこなわれるイスラム教の断食。

新月を確認した後にはじまり、次の新月を確認して終わりを迎えるとされます。

新月の日はなにかをはじめるのに最適な日でもあり、また断食など心身の浄化を行うのにも適しています。

古代の人は、月の満ち欠けが人のからだとこころに与える影響を自然とわかっていたのかもしれませんね。

2018年の聖なる断食月ラマダーンは5月15日火曜日からはじまるようです。

日本最大級のモスク、代々木にある東京ジャーミイでは、ラマダーンの期間中に無料でイフタール(日没後の食事)がいただけるそうですよ。

イスラム教徒じゃなくても食べられるそうです。(これぞイスラム教の喜捨マインド!)

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