アーユルヴェーダで生まれながらの体質を知ろう【プラクリティチェック】




先日、アーユルヴェーダの基礎知識をお伝えしました。

自然によりそうアーユルヴェーダの考え方を実践していくために、今回は生まれ持った体質、プラクリティをチェックしてみましょう。

インドでは、生活習慣や既往歴(過去の病気や症状の有無)、家族についてなど詳細に問診し、肌の色や質、髪質などの見た目を診たり、アーユルヴェーダ方式の脈診をしてドクターが判断します。

本来は時間をかけてアーユルヴェーダ専門のドクターが診断するものですので、あくまでも目安としてチェックしてみてくださいね。

このチェックは、幼少時期からの特徴をよく思い出して答えるようにしてください。ドーシャが大幅に乱れてなかった時の特徴をつかみ、どのドーシャが乱れやすいかを知る手がかりとするものです。

プラクリティチェックをしてみよう

新版 インドの生命科学 アーユルヴェーダ」より、チェックリストをご紹介します。

自分があてはまる度合いを1〜5の5段階で考え、数字を書き出し、その数字の合計点数を出しておきます。

1=あてはまらない
2=ややあてはまらない
3=どちらともいえない
4=ややあてはまる
5=あてはまる

ヴァータ度チェック

  1. 動作が素早く早口で、歩くのも人より速い ( 1・2・3・4・5 )
  2. 新しいことを覚えるのが早いが、忘れるのも早い ( 1・2・3・4・5 )
  3. 好奇心が強く何事にも興味を示すが長続きしない ( 1・2・3・4・5 )
  4. 体型は痩せている。またはもともと痩せ型である ( 1・2・3・4・5 )
  5. 手足の動脈が浮き出てよく見える ( 1・2・3・4・5 )
  6. 便秘しがちである ( 1・2・3・4・5 )
  7. 何か決めるときにくよくよしがちで決まらない ( 1・2・3・4・5 )
  8. お腹にガスがたまりやすく、おならが多い ( 1・2・3・4・5 )
  9. 元来冷え性で手足が冷たい。寒さを感じやすい ( 1・2・3・4・5 )
  10. 座っているときも手足や身体をいつも動かしている ( 1・2・3・4・5 )
  11. 関節がポキポキなることが多い ( 1・2・3・4・5 )
  12. 歯の大きさが不揃いで歯並びもよくない ( 1・2・3・4・5 )
  13. 特に冬は、肌がかさつきやすい ( 1・2・3・4・5 )
  14. 新しい環境にたやすくとけ込める ( 1・2・3・4・5 )
  15. お金を儲けるのが早いが浪費するのも早い ( 1・2・3・4・5 )

全ての数字の合計を出しておいてください。

ピッタ度チェック

  1. 自分を主張し頭脳的、知的でリーダーに向いている ( 1・2・3・4・5 )
  2. 汗っかきで夏が苦手である。口が渇きやすい ( 1・2・3・4・5 )
  3. 大食漢で、お腹がすくと機嫌が悪い ( 1・2・3・4・5 )
  4. 気が短い方で、イライラしやすく怒りっぽい ( 1・2・3・4・5 )
  5. 話し方や行動に無駄がなく、雄弁家と言われる ( 1・2・3・4・5 )
  6. 若白髪、若ハゲやシワが若い頃から目だつ ( 1・2・3・4・5 )
  7. 胸やけや口内炎が良く起こる ( 1・2・3・4・5 )
  8. 顔色や肌の色は赤みや黄色みが強い ( 1・2・3・4・5 )
  9. 大便が毎日2回以上あり、便は軟らかいことが多い ( 1・2・3・4・5 )
  10. 冷たい飲み物や食べ物を好む ( 1・2・3・4・5 )
  11. 知的で鋭い目つきをしている ( 1・2・3・4・5 )
  12. 日に当たると日焼けしやすい ( 1・2・3・4・5 )
  13. 完璧主義者で、人にもきびしい。話し方がきつい ( 1・2・3・4・5 )
  14. 皮膚にホクロやそばかすが多い ( 1・2・3・4・5 )
  15. 目が充血しやすい ( 1・2・3・4・5 )

こちらも全ての数字の合計を出しておいてください。

カパ度チェック

  1. 生まれつきががっちりして体型が大きく、腕力が強い ( 1・2・3・4・5 )
  2. 肥満しやすく、腕や足の血管が見えにくい ( 1・2・3・4・5 )
  3. 食事を抜いても我慢できる。口も渇くことは少ない ( 1・2・3・4・5 )
  4. 毛髪が黒くて年齢城にふさふさしている ( 1・2・3・4・5 )
  5. 睡眠不足になることはない ( 1・2・3・4・5 )
  6. 肌が柔らかく滑らかで、色白である ( 1・2・3・4・5 )
  7. 歯が白くて大きさが揃っており虫歯も少ない ( 1・2・3・4・5 )
  8. 激しい運動や労働に良く耐えることができる ( 1・2・3・4・5 )
  9. 歩行や食べ方がゆっくりしている ( 1・2・3・4・5 )
  10. イライラすることは少なく集中力がある ( 1・2・3・4・5 )
  11. 覚えるのは遅いが、一旦覚えると忘れにくい ( 1・2・3・4・5 )
  12. ひっこみ思案で、恥ずかしがりや ( 1・2・3・4・5 )
  13. 湿気が多くて寒い気候が苦手。すぐに鼻水がでる ( 1・2・3・4・5 )
  14. 食べものに興味が強く、食事によくお金を使う ( 1・2・3・4・5 )
  15. 心が穏やかで、怒ることは少ない ( 1・2・3・4・5 )

こちらも全ての数字の合計を出しておいてください。

プラクリティチェック判定法

体質チェックで出たそれぞれの合計数を下の計算式に当てはめます。
すべての体質ででた数字をXにあてて計算し、出た数字が0.35以上になる体質があなたの体質になります。

例)ヴァータ体質を調べる

ヴァータの合計点数(A)÷(ヴァータの合計点数+ピッタの合計点数+カパの合計点数)=B

B≧0.35ならば、ヴァータ体質(Bの数字が0.35より大きかったら、ヴァータ体質となる)

同じように、(A)の値をピッタの合計点数、カパの合計点数にかえて、各体質での数字を出してください。

○複数の体質が0.35以上になった場合→2つか3つの複合体質
○すべてが0.35より少ない場合→3つの複合体質

複合体質の場合、数字が大きい方を先に言います。
ヴァータとピッタが当てはまるが、ヴァータの方が数字が大きかった場合、ヴァータ・ピッタ体質と呼び、ピッタの数字が大きかった場合は、ピッタ・ヴァータ体質と呼びます。
ほとんどの人は、2つのドーシャが優勢であることが多いです。

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まとめ

いかがでしたか?
上記のチェックで出たプラクリティは、生まれつき多く持っているドーシャで決まります。
これを知っておくと、生活のサイクルや食生活などを見直すことができ、心身共に健康になれますよ。

これからも自然によりそうアーユルヴェーダ的生活に必要な知識を紹介していきますのでお楽しみに。

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